歯列矯正は大切

歯列矯正は、歯並びの悪さを文字通り矯正するものです。永久歯が生えそろう幼児期に矯正しておくことが望ましいのですが、多くの場合、そのままにされているケースが一般的のようです。 見た目の悪さだけでなく、かみ合わせの悪さが起因する健康上の問題も指摘されています。つまり咀嚼障害を改善することも歯列矯正の重要な目的なのです。 歯列矯正と聞くと、ほとんどの人が歯の表面に取り付けられた金属の塊をイメージされるかもしれませんが、最近は、いくつかの選択肢が生まれています。 白や透明のブラケットを用いて目立ちにくくしたり、装着した時の痛みを軽減させるタイプ、歯の裏側に装着しワイヤーを見えにくくするタイプや透明なマウスピースなど多様化しています。 これらから自分に合ったタイプを選ぶことができるようになっています。

前述したように、咀嚼障害などを改善する目的で歯列矯正治療を受けた場合は、支払った治療費の一部を還付請求することができます。 治療にかかった費用のうち、検査、診断、矯正装置などの費用については、控除対象になります。 医療費控除は、通常1月から12月までの期間に10万円以上の医療費を支払った場合、その一部が納付した所得税から控除される制度です。確定申告の手続きを行うことで還付されます。 控除される金額は、医療機関に支払った治療費用や受け取った保険金額によって計算されます。 一般的に、美容目的の歯列矯正の場合は控除の対象にならないと言われていますが、審美だけが目的ではなく、咀嚼障害の改善も目的であったと証明することで、支払った費用の一部が還付されることがあります。 確定申告の際に、担当者によく相談したうえで、申請されることをお勧めします。